くしゃみ、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、咳、発熱などを主な症状とする病気です。ありふれた病気のように思われている方も多いでしょうが、「風邪は万病のもと」と言われるように、風邪をこじらせると様々な病気を引き起こしかねません。特に小児と高齢者の風邪は重篤な症状に至ることもありますので要注意です。
※なお、風邪で受診される際には、以下のことを伝えてくださると、診療がスムーズに進みます。
お伝え頂きたい内容
風邪症候群の診察や治療は、主に内科と耳鼻咽喉科で対応していますが、それぞれ特徴があります。まず内科では、全身的な症状、食欲の有無、下痢、嘔吐などを確認し、患者さまの身体状況がどのように変化(悪化)しているのかを総合的に判断いたします。従いまして、風邪によって腹痛や全身の倦怠感、頭痛などが見られた場合は内科を受診するとよいでしょう。
一方、耳鼻咽喉科では、のどの腫れ、鼻腔の状態、咳、痰などを見極め、風邪の重症度を判断し、必要な治療を行ないます。また、風邪に伴って副鼻腔炎や中耳炎、扁桃炎などの合併症が起こることがよくありますが、これらの疾患も迅速に見極めることが出来ます。
当クリニックの院長は、内科と耳鼻咽喉科の診療を行っておりますので、両方の側面から対応することが出来ます。風邪症候群でお悩みの方は、当クリニックをお気軽にご受診ください。